2020.01.20中小企業経営者の方へ
スマホでのネット利用が増加!広告戦略に変化!?
子どもから高齢者まで、あらゆる世代でスマートフォンやタブレットなどの持ち運べる通信機器が普及しています。
これまでパソコンユーザーをメインターゲットとして広告戦略を考えてきた企業は、戦略を練り直す必要があるかもしれません。
スマホによるネット利用が10代から50代で主流に
総務省の『平成30年通信利用動向調査の結果』によれば、スマートフォンでインターネットを利用する人の割合は59.5%で、パソコンの48.2%を上回る結果となりました。
年齢別に見ても、13~59歳で70%を超えており、幅広い世代がスマートフォンでインターネットを利用していることがわかりました。
また、インターネットの利用目的として、商品・サービスの購入や取引を挙げた人は53.9%で、特に20~40代では60%を超えていました。
このように、多くの人がインターネットを通じて商品やサービスを利用していますが、利用機器はパソコンからスマートフォンへと変化していることがわかります。
このことは、商品やサービスを宣伝する側の企業にどのような影響を与えているのでしょうか。
スマホ向け広告戦略でユーザーにアプローチ
かつてインターネット上の広告出稿といえばパソコン向けのものが主流でした。
しかし、たとえば『リスティング広告』の場合、スマートフォンとパソコンでは表示の仕様が異なります。
リスティング広告とは、検索エンジンから検索されたキーワードに関連した、画面上部や下部に表示されるテキスト形式の広告のことです。
2ページ目以降になるとクリック率が低くなる傾向にあります。
しかし、スマートフォンでは1ページに表示される広告枠が少ないという特徴があります。
そのため、より上部に表示されるための工夫は不可欠となります。
スマートフォンがここまで広く普及していることを考えれば、スマートフォンユーザー向けの広告戦略はこれからさらに重要になるといえます。
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